子宮内膜症や子宮ポリープなど、からだの豆知識

 
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子宮以外で生理がおこる!? >> 子宮内膜症
子宮内膜は毎月妊娠の準備のために、再生・増殖をくり返し、妊娠が成立しないと生理となって体外へ排出される。 子宮内膜症とは、卵巣や直腸の外側、腹膜、ひどい時には肺など、子宮以外のところで通常の子宮内膜と同じように毎月、増殖・はく離・出血をくり返すという病気。 子宮以外ではく離した場合、膣から体外へ排出することができず、はく離した内膜がその場にたまっていき、やがて血の固まりとなって周辺の臓器と癒着することがある。 症状としては、重い生理痛が見られ、さらに悪化すると生理時以外にも腰や下腹部が痛むようになる。また、そのまま放置しておくと、卵管に内膜が詰まるなどして不妊症の原因となってしまう。

成人女性の4人に1人がかかっている!? >> 子宮筋腫・子宮腺筋腫
女性ホルモン(エストロゲン)の影響により、子宮の筋肉に硬いこぶのような組織が発生する病気。筋腫は平滑筋という筋肉と線維組織でできており、子宮筋の組織とは異なる性質を持っている。 そのため、筋腫だけがかたまりとなって膨張するように大きくなる。良性の腫瘍なので周辺組織を侵したり、ほかの臓器に転移する心配はほとんどないが、発生場所によっては不妊症や流産の原因になりかねない。 主な症状に過多月経、貧血、おりものの増加、便秘、腰痛などがあるが、必ず症状があらわれるものではないので自覚のない人が多いのも特徴。子宮の病気の中ではもっとも知られており、比較的30歳以上の女性によく見られる。
●漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)
子宮の外に突き出る筋腫。子宮内膜への影響もあまりないので、妊娠、出産への影響も少ない。ただし、茎ができて子宮にぶら下がるように成長する有茎性漿膜下筋腫の場合は、茎の部分がねじれて、生理時以外でも激痛が起きることもある。
●筋層内筋腫
子宮筋層の中にできる筋腫で、多量出血する。この場合、血液が固まるのを防ぐための酵素が足りなくなるので、出血の中にレバー状の固まりが見られる。子宮の内側や入り口(頸部)に近いところにできると、流産や不妊症の原因になる場合も。
●粘膜下筋腫
子宮の内側へ突き出る筋腫。小さくても、子宮内膜に直接影響を与える。また、受精卵が着床しにくいため、不妊症や流産を起こすことが多い。有茎性粘膜下筋腫が子宮頸部にまで垂れ下がり、膣外へ出てしまった状態を筋腫分娩といい、陣痛のような痛みが起こる。

自覚症状のない人が多い! >> 子宮ポリープ
子宮にできる良性腫瘍。子宮内膜症、子宮筋腫と並び不正出血の原因となる。子宮内膜に発生したものは子宮内膜ポリープ、子宮の入り口に発生したものは子宮頸管ポリープと、発生する場所によって名前が変わる。
●子宮内膜ポリープ
増殖した子宮内膜の一部がポリープ状になり、子宮内腔に突出する。原因として、女性ホルモンの乱れが大きく影響しているといわれており、子宮内膜症が進行するにつれ、併発することが多い。 不正出血をおこすこともあるが、子宮頸管ポリープに比べるとその頻度は少なく、無症状の場合も。また、生理時の出血とともに自然にとれて無くなることもある。
●子宮頸管ポリープ
炎症がきっかけで子宮頸管の粘膜が増殖し、茎のあるキノコのようなできものができる。茎を持つために子宮頸管から膣の方へ出る時も。柔らかい組織でできており、わずかな刺激で出血するため、おりものに茶褐色の血液が混じったり、性交後や激しいスポーツの後に不正出血する。 妊娠などへの影響はほとんどないが、まれな確率(0.2〜0.4%)でがん化することもある。

おりものが多い、不正出血がある! >> 子宮膣部びらん
子宮頸部の薄い皮が膣内へめくれる状態をさし、妊娠中の出血の主な原因となっている。びらんがあると細菌感染などで炎症が起こりやすくなり、黄色い粘性のおりものがたくさん出る。 また、慢性化すると腰痛や排尿障害、受精卵の着床障害による不妊の原因になることも。子宮膣部びらんは必ずしも病的状態ではないが、子宮頸がんと症状がよく似ているので注意が必要。

ストレスや肥満などが影響する!? >> 子宮発育不全
一般的に、過少月経の人に多いといわれている症状。女性ホルモンの分泌障害が原因で起こるが、自律神経(視床下部の異常)、ストレスや肥満など(下垂体の異常)、分泌障害となる原因は多数考えられる。子宮の発育が未熟なため、生理の際に血液を体外に排出しようと子宮が強く収縮して、しばしば強い生理痛が起きることがある。 また、女性ホルモンの分泌が乱れているので、子宮だけでなく乳房の発育も未熟な場合が多い。

女性が発病するがんの中で一番多い! >> 子宮がん
子宮がんは2種類に分けられ、悪性の腫瘍ができる場所によって呼び方が変わる。初期症状があまり出ないため、定期的ながん検診が早期発見につながる。
●子宮体がん
子宮体部と呼ばれる子宮の奥の方(胎児が育つ所)にできる、悪性腫瘍。子宮内膜から発生するため、「子宮内膜がん」とも呼ばれている。進行すると、不正出血がおこり、血性のおりものが増え、腹痛がおこる。エストロゲンを長期投与した人、ホルモンバランスが崩れている人がかかりやすい。
●子宮頸がん
子宮の入り口(子宮頸部)に発生し、膣壁や骨盤、膀胱などに広がっていく。発症率は30〜40代が多いが、近年20代にも増えている。進行すると、不正出血や血の混じったおりものが見られ、さらに進行すると下腹痛や排尿障害、悪臭のするおりものが出たりする。
陰部が不衛生な人、ビタミンAが不足している人、喫煙している人がかかりやすい。

 
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