不妊症や黄体機能不全など、からだの豆知識

 
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赤ちゃんが欲しいのに妊娠できない! >> 不妊症
一般には、避妊をせずに夫婦生活を続けたのに2年たっても妊娠しない状態をいう。2年という定義は、避妊をしなければ、約80%の夫婦が結婚後2年以内に妊娠しているという統計から。現在、夫婦の10組に1組が不妊症であるといわれており、原因は人それぞれ異なる。
●排卵障害による不妊
卵が育たない、育ってもうまく排卵しないことによる不妊。
[排卵障害による不妊の一例:多のう胞性卵巣症候群(PCOS)]
排卵時のふたつのホルモンのバランスが崩れ、卵胞が成熟卵胞にまで発育せず排卵できないまま卵巣に残って萎縮したものを閉鎖卵胞という。この閉鎖卵胞によって卵巣の表面の皮が硬くなり、排卵できなくなった状態を多のう胞性卵巣症候群という。排卵が起こらないので、妊娠は不可。
●卵管のつまりによる不妊
何らかの原因により卵管が詰まってしまい、排卵された卵子と精子が受精できないことによる不妊。
[卵管のつまりによる不妊の一例:子宮内膜症クラミジア膣炎
●着床障害による不妊
子宮内に何らかの異常があり、受精卵が着床できないことによる不妊。
[着床障害による不妊の一例:子宮奇形]
子宮内の異常のひとつに、先天的な子宮の奇形があげられる。子宮が2つある「重複子宮」、卵管と卵巣が1つずつしかない「単角子宮」などに分類できる。 いずれも軽度の場合は自然妊娠も可能だが、重度の子宮奇形の場合は手術して整形する必要がある。他に、状態によっては、子宮の筋層に腫瘍ができる「子宮筋腫」や子宮内膜がポリープ状に増殖した「子宮内膜ポリープ」も着床の妨げになることがある。

不妊患者の約10%に見られる! >> 黄体機能不全
排卵後の卵胞は黄体と呼ばれるものに変化する。この黄体からプロゲステロンとエストロゲンが分泌され、子宮内膜を増殖期内膜から着床に必要な分泌期内膜という状態に変化させる。 プロゲステロンは体温中枢に作用して体温を上昇させる作用もあるので、体温の変化はプロゲステロンの分泌状態に反映される。黄体の働きが悪く、十分にホルモンが分泌されない場合や子宮内膜がホルモンに反応しない場合を黄体機能不全による不妊といい、不妊患者の約10%に見受けられる。

授乳中じゃないのに母乳が出る!? >> 高プロラクチン血症
プロラクチンとは、出産時に乳腺に働きかけて乳汁の分泌を促すホルモンのこと。同時に、このプロラクチンには排卵をおさえる働きもある。高プロラクチン血症とは、プロラクチンが過剰に分泌される病気で、そのために排卵がストップし、無排卵月経や無月経になることも。 原因の3分の1は、プロラクチンを分泌する下垂体に良性の腫瘍ができているためで、そのほか、甲状腺機能低下症や視床下部のトラブルでも起こる。また、血圧をさげる降血剤や不眠治療のための向精神剤、胃腸薬やピルなどの副作用でも起こる。

乳房にしこりがあるみたい! >> 乳腺関連の病気
●乳腺症
乳房の片方、あるいは両方にできるしこり。30歳から40歳の女性、特に閉経前に多く発生する。乳頭から水っぽいものや血がにじんだものなど分泌物が出ることもあり、乳がんの症状とよく似ている。痛みを感じやすいが、良性のものなので心配はいらない。
●乳腺線維腺腫
15歳から35歳までに多い病気。乳汁をつくる乳腺小葉の中の組織が増殖してしこりができる。しこりは球形や卵型で、指で触るとかたくてコロコロする。乳腺症と同じく、良性のものなので心配はないが、急に大きくなった時には手術の必要も。
●乳腺炎
乳腺が炎症を起こす病気。分泌された乳汁が乳腺にたまり、しこりのようにかたくなってはれたものを「うっ滞性乳腺炎」、連鎖球菌やブドウ球菌が乳頭から入り込み、炎症をおこしたものを「化膿性乳腺炎」という。初産の場合、最初のうちは乳管の通りが悪いため、乳汁が乳腺にたまりやすく発症しやすい。

おりものの量や色がいつもと違う!? >> 性行為感染症
おりものとは、女性性器から出る分泌物のことで、その状態により病気の有無などがわかる。正常なおりものは、下着につくと黄色になりほぼ無臭。また個人差はあるが、膣の中が酸性であるため甘酸っぱいにおいがする。
●カンジダ膣炎
カンジダ・アルビカンスというカビが膣に繁殖しておこる。外陰部に激しいかゆみがあり、おりものがチーズのように白くてポロポロしている。性交によって感染するほか、糖尿病の人、過労や妊娠などで体の抵抗力が弱っている人がかかりやすい。
●トリコモナス膣炎
トリコモナスという寄生虫の一種が膣内に入ることで感染する。外陰部に激しいかゆみがあり、おりものが黄緑色で悪臭がある。性交による感染がほとんどだが、まれに公共施設の脱衣場で感染することもある。悪化すると、尿道炎や外陰炎をおこし、痛みを生じるようになる。
●クラミジア膣炎
おりものが茶色か茶褐色で、量が少し増える。下腹部に痛みが生じ、排尿時には違和感があるとされているが、初期症状は軽くてわかりにくいため、気付かないまま悪化してしまうことも。 クラミジアという細菌が女性性器にうつると、子宮頸管や卵管に炎症が起こり、症状がすすむと頸管粘液の分泌が悪くなったり、卵管が癒着したりして、不妊症の原因となってしまう。
●その他
おりものが茶褐色で悪臭がする場合は、子宮がんや子宮頸管ポリープの可能性が。また、おりものが膿のようで悪臭がする場合は、タンポンの出し忘れ、もしくは他の感染症の可能性がある。

唯一、自分で見て触れてチェックできる! >> 乳がん
乳房の中にある乳腺にできる、悪性の腫瘍。主症状は乳房に痛みのないしこりができる、乳房の一部にひきつれが見られる、乳頭から血の混じった分泌物が出るなど。しかし、乳腺には腫瘍ができやすく仮に腫瘍(しこり)が見つかったとしても、その90%は良性の腫瘍だといわれている。 乳がんはエストロゲンとの関わりが深く、30歳以上で出産経験のない人、母乳育児をしなかった人、身内に乳がん経験者がいる人などがかかりやすい。近年の技術の発展により、乳がんになったとしても状況次第では、乳房を残せるような手術法もある。また乳腺症の場合、乳腺上皮の増殖が強く細胞に異常をきたしていると、症状のないの人と比べると、乳がんになる危険性は4〜5倍になる。

顔のほてりや異常な発汗、ときどきめまいもする! >> 更年期障害
更年期障害とは、簡単にいえば閉経期(45〜55歳)の女性に起こる症状や病気のこと。しかし、閉経期以前に閉経状態になる、つまり無月経になってしまった場合には年齢に問わず、更年期障害と同じ症状が出る。のぼせやほてりなどの軽度なものから、骨粗鬆症などの重度のものまで種類はさまざま。

中高年の女性は要注意! >> 骨粗しょう症
骨の成分が全体的に減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなる状態をさす。原因は、カルシウムやビタミンD不足、骨の代謝を調節するホルモンバランスの崩れなどがあげられる。近年、閉経(無月経)になった女性に急増しやすい傾向がある。これは、骨の形成を促進する女性ホルモンが激減するため。また、骨粗しょう症で大腿骨を骨折した場合、寝たきりになる可能性が極めて高い。

偏った食生活がまねく! >> 動脈硬化症
コレステロールが高くなることで、血管が細くなったり柔軟性を失い、血栓(血管内で凝固してできる血液の固まり)ができやすくなる。その原因は、喫煙などの生活習慣から高血圧などの症状まで実にさまざまだが、女性の場合、女性ホルモンの欠乏も要因のひとつにあげられる。動脈硬化症を放置しておくと、心筋梗塞や脳硬塞、腎不全などさらなる病気へと発展する可能性が高い。

悩んでいる人は意外に多い! >> 尿失禁
知らぬ間に尿が漏れてしまう現象。閉経(無月経)状態によりホルモン分泌が衰えると、同時に“漏れ”を止めるための筋肉(括約筋や骨盤底筋など)まで衰えてしまうのが主な原因。
●腹圧性尿失禁
急に走ったり、咳やクシャミをした際に尿が漏れてしまう。
●切迫性尿失禁
尿意を感じてもトイレまで我慢できず、漏らしてしまう。
●溢流性尿失禁
トイレに行っても少量しか出ず、後でダラダラと漏れてしまう。
●反射性尿失禁
尿意も無いのに、突然漏れてしまう。
●機能性尿失禁
痴呆や身体的な障害により、排泄行為がうまくできず漏れてしまう。

 
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